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何に投資すればいいかわからない!私の投資する4つの投資信託!

先日、下記の記事を書かせて頂きました。

 

kosodateshoshaman.hatenablog.com

 

簡単にまとめると、株式や債券などの金融資産を用いた資産運用の基本原則は、長期・分散・積立の3つということをご説明しました。そして、その3つを実践するには、投資信託、ETFという資産が手頃であると申し上げました。

 

今回の記事では、私が実際に投資している「4つの投資信託」をご紹介させて頂きますので、宜しければご覧下さい。

 

 

SBI・全世界株式インデックス・ファンド(通称:雪だるま 全世界株式)

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まず、一番最初に紹介させて頂くのは、SBI・全世界株式インデックス・ファンド(通称:雪だるま 全世界株式)になります。

 

「分散」という原則に忠実に従うには、1銘柄を買うだけで、先進国・新興国の世界の株式市場に幅広く投資できる全世界株式インデックスファンドに投資するのが手軽で分かりやすいです。全世界株式に投資できるインデックスファンドで代表的なものは以下の4つです。

  • SBIインデックス(全世界株式)
  • eMAXIS Slim(全世界株式)
  • たわらノーロード(全世界株式)
  • 楽天(バンガード)(全世界株式)

4つを比較すると、以下の通りです。

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ベンチマークにMSCI ACWI、FTSEグローバルオールキャップインデックスと違いがありますが、簡単に言ってしまうと、どちらも世界の株式の時価総額に連動するようなもの為、4つの投資信託の値動きに大きな違いはありません。(勿論、それぞれで細かい違いはあるのですが、割愛します。)

 

私は単純に信託報酬手数料の安いSBIインデックス(全世界株式)を選択しました。

 

SBI・全世界株式インデックス・ファンド(通称:雪だるま 全世界株式)の中身ですが、

  1. シュワブU.S. ブロードマーケットETF 54.23%
  2. SPDR ポートフォリオ・ディベロップド・ワールド(除く米国) 34.41%
  3. SPDR ポートフォリオ・エマージングマーケッツ ETF 9.84%
  4. 現金等 1.52%

の組成銘柄となっています。簡単に言ってしまうと、①で米国に投資、②で米国以外の先進国に投資、③で途上国に投資しております。

 

つまり、同ファンドを通して、米国、米国以外の先進国、新興国の代表的な企業への投資を、安い信託報酬手数料で出来ることになりますので、これから投資を始める人は、同ファンドを毎月積み立てながら、投資をしてみて下さい。

 

SBI・先進国株式インデックス・ファンド(通称:雪だるま 先進国株式)

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続いて、ご紹介するのは、SBI・先進国株式インデックス・ファンド(通称:雪だるま 先進国株式)です。

 

全世界株式インデックス・ファンドにだけ投資するのでも良いのですが、私は、先進国と新興国を比較した時、先進国株式の方が安定した収益を生み出してくれると信じていますので、先進国株式だけのファンドにも投資をしていみました。

 

こちらも他の先進国株式ファンドと比較してもらうとわかるのですが、SBI・先進国株式インデックス・ファンドの信託報酬手数料が0.0934%と割安の方なので、同ファンドを選んでいます。

 

SBI・先進国株式インデックス・ファンド(通称:雪だるま 先進国株式)の中身ですが、

  1. シュワブU.S. ブロードマーケットETF 60%
  2. SPDR ポートフォリオ・ディベロップド・ワールド(除く米国) 40%

となっており、①で米国に投資、②で米国以外の先進国に投資できることになっています。全世界株式インデックスファンドに加えて、先進国の株式に厚めに投資したいという人は、こちらもポートフォリオに組み入れてみて下さい。

楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド)

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続いて、紹介するのは楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド)です。私は、先進国の株式の中でも、米国の株式の成長性を1番信じています。それは、先進国にも関わらず、人口増加率が高いこと、生産性向上率が高いことの2つを理由にしています。

 

従い、全世界株式インデックス・ファンド/先進国株式インデックス・ファンドに加え、全米株式インデックス・ファンドにも投資をしています。

 

SBI・全米株式インデックス・ファンドというものがあれば、それでよかったのですが、

それがなかったので、楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド)に投資をしました。

 

全米株式インデックスファンドには、eMAXIS Slim 全米株式といったものがあるのですが、大きな違いはないので、目論見書を両方とも読んでみて直感で選びました。

 

楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド)は、「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」を通して、マイクロソフト 5%、アップル 4.61%、アマゾン 3.79%、グーグル2.68%、フェイスブック1.77%etcに投資をしており、これ1つで、米国株の主要企業に投資できます。

 

全世界株式インデックスファンドで全世界に投資し、先進国株式インデックスファンドで安定性のある先進国に投資し、更に、米国の明るい未来を信じる方は、同ファンドにも投資してみて下さい。

 

たわらノーロード先進国債券

最後にご紹介するのは、たわらノーロード先進国債券です。株式だけではなく、少しだけ、債券にも投資しておきたいとのことで選びました。他にもeMAXIS Slim先進国債券インデックスファンドというのがありますが、目論見書を見て、大きな差を感じられなかったので、人気のあった同ファンドを選択しました。

 

たわらノーロード先進国債券の中身ですが、外国債券パッシブ・ファンドを通して、米国債 49.19%、フランス国債9.06%、イタリア国債8.14%、イギリス国債6.25%、ドイツ国債5.65%etcに投資しています。

 

株式だけではなく、債券にも投資したいという方は、同ファンドへの投資も参考にしてみて下さい。

 

最後に

いかがでしたでしょうか?世の中には、多くのファンドがあります。「信託手数料」や「組入組成」、「ベンチマーク」など細かいところまで比較すると、結構時間がかかってしまいます。インデックスファンドであれば、そこまで大きな差はないので、初心者の方は、まず、ブログや雑誌で紹介しているインデックスファンドを買ってみて下さい。

 

ただ、何に投資しているインデックスファンドなのか、はよく考えて下さい。全世界の株式なのか、新興国の株式なのか、米国の株式なのか、先進国の債券なのか、新興国の債券なのか。納得のいく、投資信託が見つかることを祈っております。

 

以上、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。